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吉原最大級のソープランド経営者ら39人を売春防止法違反で摘発
吉原地区でソープランド8店舗を法人化し、違法営業したとして経営者ら39人が警視庁に売春防止法違反の疑いで逮捕されました。
容疑者らは、吉原地区のソープランド8店舗を管轄しやすいように法人化しましたが、法人化により、これまでの営業許可が無効になり違法営業になったという事です。
ナゼ営業許可が無効になったのかというと、この8店舗は、それぞれ営業届出を提出していたようですが、実質的な売り上げ管理は法人が管理し、各店舗の従業員の給与もこの法人から支払われていたようです。実質的な経営者と届出者が異なる場合、風営法の「名義貸し」となります。逮捕容疑は売春防止法違反ですが、吉原のソープランドが売春をしているのは「暗黙の了解」といっても過言ではありません。
ソープランドの場合、何らかの容疑で摘発されると暗黙の了解であるはずの売春が違法になります。現在、都内でソープランドの開業が認められているのは吉原地区(台東区千束)の一部です。これも吉原の歴史を考慮した特別待遇といえます。
歴史ある吉原の街の灯りを消さないためにも定められた法律は遵守しましょう。
- 2012年10月29日
- ブログ | 風俗・水商売ニュース
- Posted by:風俗営業許可のcatch行政書士事務所
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