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ススキノ風俗店火災、実質経営者に有罪

札幌ススキノの風俗店で平成20年4月に客と従業員の男女3人が死亡した火災で、業務上過失致死に問われた実質的経営者の被告に、札幌地裁は6日、禁錮1年6ヶ月、執行猶予5年の判決を言い渡しました。

判決理由で裁判官は「防火体制の不備は長期間にわたる明白なもので悪質。一方で出火の予見可能性は必ずしも高くなかった」と述べました。

判決によると、被告は防火戸が閉まらず、火災報知機の電源も切られて作動しない状態だったのに放置。備品室から出火した火災で、男女3人を一酸化炭素中毒で死亡させたとのことです。


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