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出資法とは
正しくは「出資の受け入れ、預かり金及び金利等の取締りに関する法律」といいます。(昭和29年法律第195号)
この法律は金融機関などを取り締まるために出来た法律ですが非業者、つまり誰であっても一定の金利を超えて契約すると刑事処罰の対象になります。
【出資法の利率】※%は利率です
貸金業者・・・年20%以下(遅延損害金を含みます)
非業者 ・・・年109.5%以下(遅延損害金を含みます)
この出資法に関連して「ヤミ金」が問題になっています。ヤミ金業者は明らかに出資法に違反しているので刑事事件となりますが、客とのやりとりを書面に残さず携帯だけで行われており、お金のやりとりも口座振込がほとんどなので証拠を掴むのが難しく、業者も特定しにくいので逮捕が難しいのが現状です。
- 2010年10月26日
- さ行 | 用語
- Posted by:風俗営業許可のcatch行政書士事務所