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デリヘルを独立開業するにはどうすればいいの?
デリヘルは風俗営業のなかでも簡単に営業を開始できる業種なので副業としてお考えの方も多いのではないでしょうか?
デリヘルを独立開業するまでのおおまかな流れをご案内いたしますのでご参照ください。
【①事務所を決める】
まずデリヘルを開業するには事務所を決めなければいけません。デリヘルの運営内容によっては待機所を設ける場合もあると思いますが、待機所を設けるかどうかは任意です。
デリヘルの事務所とする場所はどこでも構いませんが大家さん(物件の所有者)の承諾が必要となります。
【②呼称(お店の名前)・電話番号・HPのドメインを決める】
事務所が決まりましたら呼称(お店の名前)・電話番号・HPのドメインを決めます。呼称は複数でも大丈夫です。電話番号は固定電話・携帯電話どちらでも構いません。HPを設けるかどうかは任意です。
【③デリヘルの開業手続き】
①・②が決まると事務所を管轄する警察署へデリヘル営業開始の届出をします。デリヘルは正式には無店舗型性風俗特殊営業といいます。
管轄警察署へデリヘル営業開始届出書を提出し不備がなければ受理されます。
管轄警察署によっては事務所や待機所の検査をする場合があります。
【④営業開始】
管轄警察署へ届出をした日の翌日から起算して10日後から営業できます。届出をすると公安委員会から届出確認書を発行されますがこの届出確認書は管轄警察署によっては10日を過ぎて発行する場合があります。
上記の手続きをしながらキャストさんの求人や広告についても決めておくと営業開始がスムーズにいきます。
- 2016年9月 9日
- 無店舗型性風俗特殊営業
- Posted by:風俗営業許可のcatch行政書士事務所