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デリヘルの届出後に事務所を解約できる?
デリヘルの開業手続きを管轄警察署で行った後、事務所として届け出た物件を解約して、自宅等の別の場所で作業をしてランニングコストを抑えるというお考えの方がいます。
自宅を事務所として利用する場合は自宅の所有者から使用承諾書を取得して事務所の移転手続きを管轄警察署ですることになります。
事務所を移転したり複数事務所を設けたい場合は管轄警察署で変更手続きを行えば問題なく営業できます。
単に事務所を解約してその後警察へ何らの手続きを行わない場合は、事務所の実態がない事になりますので廃業の手続きをとることになります。
「バレなければいいんじゃないの?」とお考えの方もいますが、デリヘルの事務所にも警察の立ち入りがあり、従業者名簿や届出確認書の掲示を確認したりします。
そのときに事務所としての存在がなければ刑事処分されることもありますので事務所の物件を解約してそのままどこかで営業するようなことは止めましょう。
- 2016年10月25日
- 無店舗型性風俗特殊営業
- Posted by:風俗営業許可のcatch行政書士事務所